マンションのリフォーム&リノベーションプランを考えるのが大好きなMegieですが、好き勝手に考えてる訳ではなく、やっぱり寸法とか動線とか何か参考になるものをいつも探しながら考えています。(曲がりなりにもインテリアコーディネーターの資格は持ってますしね。)
特に、マンションのプランニングでは戸建てと広さの規模が違ったりして、ネットで検索しても答えがないことも多く感じます。
そこで、2週間に1回は図書館に行ったりして面白い本ないかな~と読み漁ってきたMegieが、間取りを考える上で「これは参考になったわ!」と思えた本をご紹介いたします。
この記事はこんな方におすすめです
- マンションリフォームやリノベーションのアイデアを探している人
- 内装の仕上がりではなくて間取りや全体のイメージを探している人
- 自分でもプランを考えたい・勉強してみたい人
- 戸建てでも参考になる部分は絶対あると思います
注意点
最初に注意点というか、ちょっとしたヒントを。
自分に必要な寸法と、建物の広さに見合った寸法
アイデア探しも良いですが、収納したいものや置きたい家具に合わせて自分に必要な寸法を洗い出す作業がやはり重要です。
例えばキッチン家電で考えてみましょう。
- 電子レンジ
- 炊飯器
- 湯沸かし器
これだけならちょっとしたカップボードに全て置ききれるかもしれません。
しかし、上記に更に追加で
- オーブントースター
- 卓上のウォーターサーバー
- コーヒー関係
- ミキサー
- 炭酸水メーカー
など、これらも置きたいとなったら、ちょっとしたカップボードではまず置ききれないですよね。
行き場のない家電達は扉の中に仕舞われ、出すのが面倒になり、結局は使わない…なんてことになりかねません。
だったら単純に上記全部を置いておけるカップボードを作ろう!ってなると、今度はマンションの広さに見合わない幅のカップボードが必要になってしまったりするかもしれません。
そのために子供部屋を潰します?
それともWICを諦めます?
ワークスペースだって欲しかったのに…。
「広さがあれば」ではなくて、「無駄を省けば」解決できることもあります。
ミキサー。本当にいるのかな?
炭酸水。どのくらいの頻度で飲んでいるのかな?
そういった自分に必要なものの量や寸法と向き合うこと、優先順位を決めて無駄を省くことが、結果として住みやすい家づくりに繋がってきます。
アイデアを取り込むだけでなく、自分や一緒に生活する人の大切にしていることに向き合ってみましょう!
理想の裏に隠れた難工事
私も机上では無茶苦茶な水回りの位置移動をぶっこんでることがあるんですけど(苦笑)
あれしたいこれしたいを考えても、物理的に無理な場合や、すんごい工事費になったりする場合もあります。
そこはやっぱり、どう住みたいかのアイデアを集めることも大事ですが、施工業者の方の話を聞いたり、家族と優先順位を話し合ったりする時間を大切になさって下さい。
【おすすめ本】必要な寸法が分かる本
寸法に関する本で集合住宅に特化したものは知らないですが、それでもこれから紹介する本は参考になりますよ!
成功する収納デザイン
大好きな本です。
『散らかりにくいリビングの広さ』、そんな情報があったら知りたくないですか⁉
載ってるんですよ~、この本に。
収納についての本ではありますが、それって全ての寸法に繋がって来るんですよね。
家具雑貨のサイズはもちろん、造作家具の寸法も分かりやすく載せてくれています。
勉強にならないところはありません。素人でも見やすいですし、何より整理収納の考え方が分かります。
ということで、一番にオススメの一冊です。
一生使えるサイズ事典 住宅のリアル寸法 完全版
まず、全てのページがカラーで見やすく、図面や寸法が載ってないページが無い。
そして、人の身長や座った時の寸法、手を伸ばして届く範囲、視線の高さなど、人体の基本から始まって、各部屋の基本寸法やそこに置くことを想定される家具家電の各寸法、住宅設備の基本寸法に至るまで、住宅に関する寸法は全て載っています。
もちろん、「ここはこういう風にしたら良いよ~」って参考になる図も。
細かい内容なので割とプロ向けな本ではあります。
リノベーションのアイデア図鑑
1ページごとに『お悩み』に対する『アイデア』と『写真』と『図面』が掲載されている、なんとも豪華なフルカラーの本。
間取りという広い視点ではなく、設備や造作、収納などの細かいところに視点を合わせて工夫の仕方が掲載されています。
例えば壁掛けエアコンの隠し方とかTV周りのAV機器の隠し方とか。
アイデアや写真はこれからリフォームする方も参考に出来ることがあると思うし、図面に関しては寸法や仕上げ材も載せてくれているので悩めるプロのヒントになること間違いなしです!
【おすすめ本】空間利用のアイデア本
無印良品とみんなで考える住まいのかたち。
少し古い本ではあります。今とは感覚がちょっと違うところもあるかも。
でも、客観的に考えたくなった時によく手に取る本です。
のべ約10 万人に間取りについてのアンケートを取られた情報が載せられており、例えば1人暮らしのマンションで『トイレと脱衣場は一緒にしてもいいですか?』という問いに「そう思う」と回答した人が何%いたのか、「そう思わない」と回答した人が何%いたのか、みたいな感じで様々な間取りに関するアンケート結果を載せてくれています。
イラストも多いので分かりやすい。
そして、回答結果も踏まえていくつかの間取りプランを提案してくれています。
77㎡のマンションと、30坪2階建ての戸建てのパターンで。
「廊下にギャラリーのような本棚を~」とか「2つのリビングを作り~」とか、その発想は無かったわってことも紹介してくれてたりするので、どう暮らしたいのか漠然としている人にはとても参考になる本だと思います。
ワガママな間取り
文字が多くて写真などの情報が少なめな本。
手に取ってぱらっと見ただけだとうーん?ってなる人もいるかもしれない。
でもビフォーアフターの図面を見て、「えっ!?なにこのアフター!?!?!?」となったらもうあなたはこの本の虜です。
どういうお客様でどういう意図でこういう間取りになったのか。
それを文章ベースで説明してくれているから文字が多いのです。それが読んでいて面白い。
さらに少しの挿し写真には図面から想像した以上の空間が写っており、妄想を捗らせます(笑)
特に100平米を越えるようなマンションを検討している人にオススメです。(面積の広い物件の間取りが多いです。)
【おすすめ本】間取り図がいっぱい載ってる本
いちばん楽しいマンションの間取り図鑑
ほぼ全ページ見開きでマンションだけの間取りが載っています。
そして『普通』な間取りがほぼありません。
なので、アイデアの宝庫です。
海外ドラマの間取りとインテリア
ぜんっぜんマンションに特化してないし本ですが、見ていて楽しいです。
一応、『プラダを着た悪魔』のアンドレアのアパートとか『シャーロック』のアパートとか、参考にできなくもない間取りも載っています。
あ~、こうすれば海外風になるのかな?なんて考えながら、参考に読んでます。
まとめ
マンションだけを扱った本はやっぱり少ないですが、その中でも間取りを考える上でオススメできる本をご紹介いたしました。
まだまだこれからもおすすめの本が出てきたら追記していきます!